2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
今の特措法は、七月の都議会議員選挙での実施を可能とするために今国会での成立を目指していますが、上記のような不正投票防止策を含む様々な対応策が適切に講じられる目算が立たない限り、拙速な法改正と適用は慎むべきです。投票権の保障という重要な目的と同時に、不正投票の防止や感染対策などの観点からも、十分な議論と綿密な仕組みづくりが必要です。
今の特措法は、七月の都議会議員選挙での実施を可能とするために今国会での成立を目指していますが、上記のような不正投票防止策を含む様々な対応策が適切に講じられる目算が立たない限り、拙速な法改正と適用は慎むべきです。投票権の保障という重要な目的と同時に、不正投票の防止や感染対策などの観点からも、十分な議論と綿密な仕組みづくりが必要です。
他方、マイナンバーカードを利用してあらかじめ投票用紙等を請求することなく全国どこでも投票できるような仕組みにつきましては、いずれの市町村選管の投票所においても投票人が既に投票していないかをリアルタイムで確認できるようにするなどの二重投票防止をどういうふうに図るのかといった課題があるものと考えておりますけれども、いずれにいたしましても、投票や選挙事務についても、マイナンバーカードあるいはICT等の利活用
参加していただいた団体からの御意見でございますけれども、ネット投票が仮に導入をされたといたしましても従来の紙による投票も残るということになるわけでございまして、この場合、二重投票防止の対策をどのように行っていくのかというような点でございますとか、投票される方、選挙人の方々が投票する際に御疑問に思われたときの問合せでございますとか、あるいは、実際、選挙管理委員会が投開票の集計をするに当たってのシステムトラブル
先ほど不正投票の防止ということについて質問させていただいたんですけれども、不正投票防止の観点から、病院等で行われております不在者投票ですけれども、これは外部立会人というのを置くべきだという努力義務が課せられております。この現状と取組についてお願いいたします。
今回の研究会では、こうした論点につきまして更に検討を深めていただく、そして、議論の中では、在外選挙人名簿システムを導入していない小規模団体もある中で、二重投票防止のため、オンラインでどのような名簿対照を行うのか、想定されるリスクがどの程度あり、セキュリティー面の対策をどの程度講ずればよいのか、コスト負担はどの程度になるのかなど、更に具体的に検討すべき課題があるとの意見も出ています。
今回の研究会では、こうした論点について更に検討を深めていただくほか、議論の中では、在外選挙人名簿システムを導入していない小規模団体もある中で、二重投票防止のため、オンラインでどのように名簿対照を行うのか、想定されるリスクがどの程度あり、セキュリティーの面の対策をどの程度講ずればよいのか、そしてコスト負担はどの程度になるのかなど、更に検討すべき課題があるとの意見も出ています。
また、二重投票防止の措置も必要でございます。 また、投票所や期日前投票所につきましては、その場所や設置の期間について、あらかじめ告示しなければならないという規定もございます。 このような場所及び設備の要件を満たしまして、また、あらかじめその場所を告示できるということであれば、自動車を投票所や期日前投票所として用いることは法的には可能でございます。
一方で、投票者が多くて二重投票防止の措置がどうしても講じられないような事態に陥ってしまった場合には、市町村選管の判断によりまして、共通投票所の閉鎖時刻を繰り上げたり、投票区での投票所での投票に誘導したりすることもやむを得ない事情もあると想定はされます。
違憲判決を受けて規定が削除され、原則として全ての国民が選挙権を有するということになりましたし、また、イギリスでは、投票時に自分が今何をしており、票を投じるという行為がどのような効果をもたらすかを広い意味で理解できる精神能力が必要と考えられており、そのような精神能力を有しない者は投票資格を有しないものとする、その原則が二〇〇六年の選挙管理法によって廃止されて、現在では、投票所において本人確認と二重投票防止
次に、イギリスでございますが、かつては、投票時に自分が今何をしており、票を投じるという行為がどのような効果をもたらすかを広い意味で理解できる精神能力が必要と考えられておりまして、そのような精神能力を有しない者は投票資格を有しないとするコモンロー上の原則が存在しておりましたが、二〇〇六年の選挙管理法によりまして、この原則は廃止され、現在では、投票所において本人確認と二重投票防止のために行われる質問に答
○久保田真苗君 私が観察いたしましたのは選挙管理の面が多かったのでございますが、このうち例えば秘密投票の確保とか本人の確認、二重投票防止、登録票の偽造防止といったようなそういう点では、全くUNTACは最大限の努力を払ったと思っております。そして、物によりましては日本の基準を上回るものさえあったかと思っております。
なおこの点につきましては、先輩諸士がたくさんおられるのでありますから、無効投票防止ということについての皆様方の意見を聞きたいと思います。